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スタッフブログ

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土曜日はストレンジャー 結
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    先×5週土曜日 来訪者あり

     

    午後は手製本の講師を招聘

     

     

    先月出来事をしれっと書き始めたが

     

    前回「続く」としちゃったものだから

     

    回収しておかないとね

     

     

    さて

     

    当社工場長はアナクロニズム嗜好で

     

    予てより活版印刷や和綴じ製本といった

     

    手仕事の職人技に憧憬の念を持っている

     

    それが昂じて

     

    プライベートで手製本講座に申し込み

     

    自主的に習ってくるまでに至った

     

     

    その際に教えていただいた講師を招き

     

    当社スタッフ対象の製本講座を企画

     

    目標としてはスタッフ各々が

     

    ワークショップの講師となれるように

     

    行事と云うか勉強会としての扱いで

     

    比較的自由の利く土曜日の午後に設定

     

     

    お招きした講師は市内在住のA部さん

     

    物腰の柔らかい印象の若い女性である

     

    東京のとある工房の先生に支持し

     

    手製本を伝授された経歴を持つ

     

    手書きテキストその他諸々をご持参され

     

    今回は和綴じ製本の手法を講義いただいた

     

    『禁転載』なので若干エフェクトかけてあります

     

    和綴じ製本というと

     

    手漉き和紙を使うのか…と思ったが

     

    そこにはさほど拘らずに洋紙を用意

     

    当社内の在庫紙を数種類選定

     

     

    なんせ印刷屋なもので紙は豊富

     

    サイズを合わせて用意した内から

     

    スタッフ各々が好みの紙を選んで使用

     

     

     

    本文となる紙を二つ折りして重ね

     

    帯封で固定して目打ちで穴を開け

     

    こよりで仮留め

     

    続いて表紙を合わせまた穴開け

     

     

    分厚い紙束を下敷きにしたにも関わらず

     

    力余って作業台にまで穴を穿つ者もいた

     

     

    加減しなさい 分かるだろうよ

     

     

    そして 和綴じ製本の一番の特徴

     

    糸かがり

     

    太くて先が丸い縫い針に糸を通すのだが

     

    なかなか思うように通せない

     

    老眼を思い知る

     

    ウルヴァリンと呼んでくれ

     

    (アメコミファンにしか判りませんな)

     

     

    かがりは糸を通す順番を間違えないように

     

    様々な模様が出来る飾りかがりもあるらしいが

     

    今回は基本に忠実オーソドックスなかがり方

     

    理屈が分かれば糸の通し方もスムーズになるだろうが

     

    なんせ初めてなもので 一回通った穴をまた訪れて

     

    かがりが解けて最前の状態に戻ること数回

     

    完全にロートルの脳トレ状態

     

    他にも

     

    挙手にて講師に質問をぶつける者も

     

    「先生! こうで良いですか?」

     

    「先生! ココどうしたら上手くいきますか?」

     

    「先生! こんなになっちゃったんだけど…」

     

     

    小学生か!

     

    まぁ

     

    講師に教えていただいた通り素直にやれば

     

    とんでもなく逸脱した物が出来る訳はない

     

    あとは若干の器用さを持ち合わせていれば

     

    綺麗な物を仕上げることが出来るだろう

     

    因みに以下 拙作

     

     

    以上

     

    実際に行った手順から若干省略しつつも

     

    和綴じ製本の行程を文章化してみました

     

    行程全部書き起こしたらなかなか終われない

     

    筆者の気力も続かない

     

     

     

    工場長曰く

     

    これから数回に分けて定期的に

     

    手製本講座を設ける予定

     

    少々時間がかかりましたが

     

    また次の機会もこのように

     

    アップ出来ることを期待して

     

     

    By RON

    | - | 23:31 | comments(0) | - | - |